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喉の傷に至る長い長い話

 ただいま、左ののど元に、5cm弱の切り傷があります��
 皮膚の表面をひっかいただけの浅い傷だけど、紛れもなく切り傷。
 この傷に至るには、長い長~いお話がありまして……

 昨日私は、とある撮影のためスタジオに向かっておりました。
 思わぬ土砂降り。
 撮影だから、なんて緩い気持ちで選んだ、ハラコのパンプス、びっしょびっしょのしおしおです。

 (余談1:完全に濡れたネズミみたいになった、私のお気に入りパンプス、さすがにもう寿命かと思い、サヨナラすることにしました。でも同じようなデザインで、かかとのところに大きなリボンがついたパンプスを、早くもネットで見つけてポチしてしまった……)

 タイツもびしょびしょ。
 ナビタイムが指示した青山墓地の中を真っ直ぐ抜ける、何ともハロウィンな道を辿りながらも、足下からはガッポガッポと音が。

 (余談2:この時「幽霊が出てきたら、悪魔会話できるかなぁ」などと考えていた、ストレンジジャーニーモードな私の頭)

 撮影自体は無事終了したのですが、その1時間の間、私の足は濡れたタイツと濡れたパンプスにしっかり包まれ、芯の芯まで冷えていたわけです。
 ここで既に、忍び寄る不調の足音を聞き取っていた私。

 (余談3:けっきょく、撮影はバストアップだけだったので、靴は写りませんでした。だけど、それを見越してレインブーツで行くわけにもいかないし……)

 (余談4:ということで、お夕飯は常夜鍋。出汁は日本酒1:水1に昆布、具は豚しゃぶ肉と、ほうれん草。そしてタレは、お醤油に、冷やしておいたバターの塊をポンと。ささっと湯通しした豚肉とほうれん草を、このバターを溶かしながら絡めていただきます)

 葛根湯を飲んで、ビタミン各種を飲んで、さぁ早めに就寝。
 熱はこの時点で38℃弱。
 35℃台が平熱な私にすると、けっこうな危機的状況。
 お風呂で芯まで温まって、しっかり着込んで、お水も枕元に用意して、ベッドの中へ。

 ここで、登場するのが生きている湯たんぽ、こと、クーちゃんです。
 ここからはクーちゃんがお伝えいたします。
 意外と気の使えるクーちゃんです。
 看病だって万全です。

 黒毛の天使クーちゃんは、春菜ちゃんの具合が悪いことを敏感に察知していました。
 心配したクーちゃん、看病のため、いつもより密着して寝てあげることにしました。
 寝ている春菜ちゃんの上によじ登り、そのまま頭は春菜ちゃんのお腹方向へ、お尻は春菜ちゃんの顔方向に向けて、スライド。
 春菜ちゃんの顔に、ピッタリとお尻をくっつけます。
 これで完璧。


 そして、無言の攻防。
 
 看病しようとするクーちゃん。
 殺されるかもしれないともがく春菜。

 そしてじたばたしているうちに、クーちゃんの足の爪が、首のところをザッパリと。

 ……いいんです、善意のなせる技です。
 あくまで、看病してくれようとしてたんです。
 苦しそうだから息の根を止めてあげよう、とか、そういうんじゃないんです。
 だからいいんです。


 ……しばらくタートルネックしか着られないけれど。

IMG_0021.jpg

 ん?
 クーちゃんがなにか?
 昨日は春菜ちゃんの看病で疲れちゃったの……
 本当に春菜ちゃんったら手間がかかるんだから。


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