2012年10月08日

アトピーの犬の飼い主さんへ

 今日はちょっと長文。

 くーちゃんは、この夏、痒みが発生してけっこう大変でした。
 胸&前の足の内側、脇腹、後ろ足。
 一時期はハゲハゲ&かさぶただらけ。くーが掻き始めると、気を逸らすために夜中でも飛び起きてたので、私も寝不足。
 何より、痒いのが可哀想で可哀想で。

 できること、少しずつ、いろいろ試して、ようやく効果が見えてきました。
 お金も時間も根気も必要。
 でも、この子を見ているのは私にしかできないから。

 悩んでる飼い主さんも多いと思うので、参考までに私の試した方法を。
 (あくまで、参考までに。何が効いて何が効かないかは、その子にもよるので、うちの子はこうでした、です)

 獣医さんと進めてきた治療は、まずは
 *抗生物質
 そして
 *ステロイド&アトピカ
 これは併用することでステロイドの使用量が抑えられるそうです
 皮膚の状態がある程度収まってきたところで、
 *犬インターフェロン
 今は週一回通って注射しています。効果が出てきたらだんだん間遠に。

 自宅でしているのは、

 *マイクロバブル入浴
 マイクロバブルとは→http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%90%E3%83%96%E3%83%AB
 これは、シャワーごと取り替えました。先端ではなく、根本でマイクロバブルを発生させるタイプです。
 プラスチックの衣装ケース、くーちゃんにちょうどいい深さのものに、温めのお湯を溜めて、10分ほど。うちの子はお風呂大好きなので、のんびりつかっています。

 *にんにく入浴
 皮ごとラップにくるんでレンジで30秒ほどチンしたにんにく一片、皮をむき、ガーゼにくるんで、お湯の中で揉む。
 マイクロバブルと併用。
 民間療法的なものなので、賛否両論あるとは思いますが、少しずつ試したところ、問題なかったので採用。
 にんにくの殺菌効果を期待して。
 あ、匂いは特にしません(笑)

 以上の入浴を、痒がったり、かさぶたが出来たりしたら。最初は2日に一回、3日に一回だったのが、最近はだんだん落ち着いてきています。
 お風呂上がりは、窓ふき用のマイクロファイバー手袋(モップグローブと言うのかな)を手にはめて、しゅしゅっと拭いてます。痒みのあるところはこすらずそっと押さえるように。
 th_1730521.jpg
 こんなの。これ便利ですよ〜(窓は拭いたことないけど)。
 さらにマイクロファイバー足ふきマットの上でやっているので、落ちてくる水も吸収。

 *ノルバサン
 これは獣医さんでいただく薬用シャンプー。
 一週間に一回。上記のお風呂の時に。

 *ヒュミラック
 お風呂上がりに、しゅしゅっと。
 ふけが出やすいので、保湿剤です。

 *消毒
 できてしまった傷には消毒。
 獣医さんで貰った脱脂綿に含ませてある消毒薬の他に、スプレータイプも作りました。より広範囲に、こすらず塗布できるから。

 食べ物関係。

 *おやつ
 食品のアレルギーを疑っていたときに、思い切って手作りにしちゃいました。
 と言っても、米粉、オリーブオイル少々を、牛乳で適度な堅さに練るだけ。
 その時々で様子を見ながら、粉チーズ、胡麻、すり下ろし人参、バナナなどで風味付け。
 薄くのばして切って、オーブンでカリッとするまで焼くだけ(うちは180度で20分ほど)。
 週に一回くらい作ってます。10分くらいでできちゃうので、簡単。
 くーは何でも食べる子なので、美味しいから食べてるのか、はよくわからない(∋_∈)
 でも、大騒ぎしながら食べます。

 あとは、お料理の時にお野菜をねだりに来るので、キャベツの端っこなどを。

 *食事
 ずっとプリスクリプション・ダイエットのr/dだったのですが、ロイヤルカナンのダック&タピオカに変えました。食物アレルギーによる皮膚疾患および消化器疾患用。
 同じプリスクリプション・ダイエットのd/dもあったのですが、有効成分は変わらない、とのことで、単純に一番カロリーの低い、ロイヤルカナンに。
 獣医さんと計算しつつ、その時の体重によって、カロリー計算して、1g単位で計ってます(こういうところ、妙に真面目な私)。
 
 そして、馬肉。
 冷凍小分けのものを自然解凍して、生で。
 
 プラスして、50種類の野菜・果物・ハーブ・海藻を乾燥させた酵素のパウダー、馬の脂肪一かけ。
 馬の脂肪は、オメガ3とオメガ6補給。ワイルドサーモンオイルのこともあります。

 *痒み手帳
 小さなノートに、日付と食べたもの、お風呂、そして痒みを5段階評価でつけています。
 例えば、

 6日 朝 D&T43g 馬肉50g
   夜 D&T43g 馬肉50g
 ニンニク&マイクロバブル風呂
 痒み 1
 だいぶ落ち着いている。主に背中と脇腹。ふけ、赤み、なし。右前足をやや気にして舐める、赤みなし。

 このノートを週に一回の獣医さんの検診の時にお見せしています。
 ちょっと面倒だけど、毎日の変化は大事。
 犬インターフェロンの間隔の目安にも。

 *痒がったら
 気をそらせます。
 痒みと条件付けされないように、あの手この手で。
 いきなり目の前で踊り出してみたり(実話)、ぬいぐるみを部屋の隅に放り投げたり(実話)、意味なくお水をお皿に注いでみたり。
 怒らない、痒がってる場所に触らない、あまり名前を呼んで止めない。

 何が有効なのか、もしくは何と何の組み合わせが有効なのかわからないけど、本当に良くなりました。
 のんびり寝てるのを見るのが幸せ。
 痒み手帳に「1」を書けた日の喜び。
 匂いも違うのです。カサブタとリンパ液で酷かったときは、なぜか毎日お醤油スープみたいな匂いがした……今は、シャンプーとヒュミラックの良い匂い&くー本来の匂い。お腹や耳元に鼻を埋めて、幸せな気持ちですんすんしています(そしてくーに迷惑がられる)。

 アトピーのわんちゃん、けっこう多いみたいです。
 わんちゃんも、飼い主さんも辛いですよね。
 自分が病気になったり怪我するより、何倍も何倍も辛い。できるなら、自分が全部引き受けたい。
 良くなっても、少し掻いたら、皮膚が負けてまた元通り。その繰り返しで、泣きたくなったり。

 でも、根気よく、何より愛情を持って取り組んでいれば、ある時絶対に、「あ、良くなってる!!」と思えるときが来ます。
 ある一点を超えれば。その点を作れるのは、何より飼い主さんだと思うのです。
 明日かもしれない、明後日かもしれない、折り返し地点に、めげずに、気楽に、根気強く、挑んでみて下さい。
 私も、痒み手帳に「0」をつけられる日まで、めげずに、気楽に、根気強く、頑張ります!!

 少しでも、試行錯誤している飼い主さんのお役に立てば、と思って書きました。
 上記の方法を推奨するわけではありません。
 あくまで、うちはこうだったよ、です。

 興味のない方には、全然意味のない長文でごめんね(^ω^;)
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