2012年09月25日

あっぷるぱいのなぞ

 小さい頃、ママの車で良く玉川高島屋に行っていました。
 館が別れていて、探索しても探索しても新しいものが見つかって、デパートの周りにもお店がいっぱいあって、なタマタカはワンダーランドでした!!
 あぁ、タマタカ、タカマル。

 今でも鮮明に覚えている食べ物の思い出二つ。
 どうしてもどうしても、とおねだりして買って貰った、アンティカのジェラート。お持ち帰りの大きな容器に、薔薇とロイヤルミルクティを詰めて貰いました。
 うわぁ、今でも思い出せる……あの、味、あの香り!!
 アンティカのジェラート最高!! 神ジェラート!!

 そして、もう一つ。
 レピドールのアップルパイ。
 真四角で、薄くて、林檎の薄切りが鱗のように並んだアップルパイ。
 ツヤツヤの表面をなるべく壊さないように、息を詰めて小さく気って、ちょっとずつ、ちょっとずつ食べました。
 小さな正方形になったアップルパイを囓ると、少しだけ大人になったみたいな気持ちだった。
 
 んで。
 たいへん前書きが長くなりましたが、久しぶりに行って来ました、タマタカ。
 H.P.DECOにこちらのイベント
 http://mistleto.blog.so-net.ne.jp/2012-08-01
 を拝見しに。
 残念ながら、素敵なきのこさん達はほぼ売約済みで、お迎え出来る子はいなかったのですが、ここまで来たら子供の頃の夢フルコースをやっちゃえ、と!!

 アンティカでジェラート!!
 
 レピドールでアップルパイ!!

 でもね、あのね。
 ショーケースの中に、正方形がない。
 あったのは

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 長方形。

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 林檎も厚め。

 違うんだ、正方形で、薄くて、対角線上に鱗のように薄切り林檎が……こう……(空しくパントマイム中)
 いや、でも……あの……美味しい。もの凄く美味しい。やっぱり美味しい。
 とろけるような林檎を、一切邪魔しない薄くて芳醇なパイ生地。
 姿勢を正して食べるような、銀のフォークできちんといただくような、深窓のお嬢様のような。
 洋食屋さんの、丁寧に作ったベシャメルソースとか、コンソメに近い佇まい。

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 美味しいんだけど……正方形でないのだけが不思議。
 と悩みながら箱を見ていたら。

 th_P9255615.jpg

 あれ、シールに「タルト・レネット」って書いてある。
 タルト・レネットと、アップルパイは別物?
 調べたら、玉川高島屋限定らしいです。
 そうか、田園調布のお店にはないのか。

 でも、じゃあ正方形のアップルパイは、田園調布限定なのかしら……?
 今度、田園調布のお店にも行かなくちゃ、それはそうとこのタルト・レネットは一回に林檎二切れ分までよ、と自分を厳しく諫めながら、二切れ目をいただいております。
 あぁ、美味しい。

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 合わせたお茶は、テ・ファンタムジカ。
 
 優しい甘さとコクの「アッサム」、上品な香ばしさの「ダージリン」、
 妖艶な口当りの「キームン」をブレンドし、
 まずは日常に飲み飽きない味わいを組みあげて、
 その裏側に、不思議な非日常を連想させる香りとして、
 爽やかな「ベルガモット」、微睡みの「ミックスベリー」、
 そして深夜の読書空間に漂うような「ビスケット」のフレーバーを
 調合し加えました。仕上げには、宝石箱を思わせる「カモミール」、
 「ローズピンク」、「マリーゴールド」のハーブと、
 星のきらめきに似た砂糖菓子「アラザン」をちりばめました。


 これがもう、素晴らしい組み合わせ!!
 こんな凄い紅茶、作っちゃったんだなぁ(いえ、私は「作って☆」とお願いしただけなので、全てはティブレンダー熊崎様の神の腕と神の舌と神の鼻と神の心のおかげです)

 涼しい空気。
 絶品タルト・レネット。
 絶品テ・ファンタムジカ。
 クーの寝息。
 幸せな朝の一時です。
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