恋の嵐：第四章 不信感
……嫌な予感。
ま、まさか、シベリア……お前も……
お前もかぁあああああああ∑(￣Д￣；)
い、いやでも、シベリアちゃんだし……
本物かもしれないし……
ですよね……(´・ω・｀)
狼族、きつねのおねーさんに騙されすぎじゃないでしょうか。
ええ、ええ、私も路上でおねーさんにラッ○ンだか天野○孝さんの絵を買いませんかと持ちかけられたことはそりゃありますよ。その時のお姉さんのトーンが
「絵とか、好きですか（意訳：まぁとりあえずノルマだから声かけるけど、あんた買わないよね？）」
だったとしたら
断った私の次に来たお兄さんには、
「おにぃさぁあああああん、絵とかぁ、興味ありませんかぁ？え〜お兄さん、そういうの絶対わかる人ですよねぇ、本物を知ってるっていうかぁ（意訳：鴨来たーっ葱と鍋背負って来たーっ）」
でした。
そうか……狼族は、あれに、やられるのか……
スナイルがくれた絵は本物だったな。もしかしたら、頼りがいとか生活能力という点ではスナイルの方が……
そんなスナイルは、自らシベリアとの噂をばらまいていた……
もう誰も信じられない!!。・゜・(/Д`)・゜・。
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