ECO EDO 日本橋のアートアクアリウム2013に行って参りました。
いやぁ、凄い凄いとは聞いていたけれど、凄かった。
漲るバブル臭(良い意味で)。
コッテコテなんです。
全力投球。
全てが+方向に加算、手心とか、加減とか、ぶっちぎった彼方の全力ネオジャパネスク。
久々に剛速球をレバーにくらいましたぜ、げふぅ……。
この空間の中では、何を撮ってもニナミカ風になると言う……
ぎらっぎらの照明。
要所要所で香るアロマエッセンス(致し方ない金魚臭緩和のためにはとても良いアイデアかと思います)。
サイケでトランスなミュージックが延々流れ続け。
レーザービームが会場内を所狭しと照らし周り。
これで土日祝日はDJが来てクラブイベントみたいになっちゃうってんだから、もう。
否応なく、プチトランスする空間なわけですよ。
そこに、カメラを構えた女子と、ぎらぎらイチャイチャしたカップルがもちゃっと押しかけて、なんか空気がフェロモンで満たされている……金魚カップル金魚金魚カップルカップル金魚、みたいな。
なんか否定的な感じで書いてるように見えるかもしれませんが、照れ隠しです。
私もすっかりテンションがおかしくなって、金魚写真を130枚とか撮ってたから……家に帰って撮った写真を整理してて、ちょっと我に返って、恥ずかしくなってるなう。
でも、安心しました。
日本、意外と大丈夫かもしれない。
バブルは来るよ、何度でも。
金魚展のコテコテさに、日本の意外と明るいかもしれない未来を見た夕べ。
御託は置いといて。
厳選金魚写真をどばっと。
脳内麻薬が出てる状態で撮っているので、酷い写真ばっかりですが。

すさまじい世界であった。
会場を出た私と友達が食べたご飯に、お魚が一匹も含まれていないのは、何となく察してくれ。

ボリューム充分な前菜盛り合わせに、シャラン鴨のコンフィ(レンズ豆のペーストとマッシュルームソテーが添えてあって、豆好ききのこ好き歓喜)、そしてチョコレートとオレンジのケーキ。
女子二人、ワインも飲まず、わけわけして美味しくいただきました。